工房火々
薮本氏は、自然の美しさを引き出すために、土を吟味し、窯でじっくりと焼くことで有機的な質感と力強さを表現しています。 鱗(うろこ)のデザインを施した黄粉引による暮らしの器は、自然の風景を形にしたプリミティブな器を作陶。 各々の器は同じ窯、同じ釉で焼いていますが、窯の中の位置によって色や艶など個々に異なる焼き上がりになります。同じサイズの器を揃えても表情の微妙な違いをお楽しみ頂けます。
薮本寛之 略歴 1983年 島根生まれ 2006年 龍谷大学社会学部卒業 2009年 器の製作を始める 2010年 薪窯を焚く 奈良の旧都祁村で、粉引や焼き締めで土の器を製作。 自然の素晴らしさを伝えるために原土や天然の灰、薪窯をできるだけ使用し、シンプルで質感のある器を目指し作陶中。
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